スポンサーリンク
今日は、
インド古来の叙事詩であり
Yogaの聖典でもあるバガヴァッド・ギーターの
教えを伝えるカードからの一枚です。
15 カルタ―(行い手)
限りない存在、限界を超える、知ること、自由になること
「カルマ(行い)」における「アカルマ(行いの無さ)」ということの意味を知り、アカルマにカルマがあることを見る者。彼は人々の中でも、真実を知る者であり、為すべき事をすべて為し終えた者、ヨーギーである。
経典の詩の意味はわかりにくいかもしれません。
カードについて、向井田氏の丁寧な解説によって
内容をよく知ることができます。
このカードはあなたに今、限界から自由になるように告げています。
息苦しく感じていることがあるのですか?小さく自分の考えに縮こまり、同じ考えを廻るループにはまっていませんか?
どうか自分を解放し、自由になってください。あなたはすでに、あなた自身であるだけで完璧であり、自由な存在だと『ヴェーダ(聖典)』はいいます。あなたはそんな完璧な本当の自分の姿を、ただ知らずにいるだけです。自分で決めた考えと限界の中で狭く苦しい思いをしているだけです。もっとのびのび生きていいのです。
もし、自分が不満で
悲しんだり、許せなかったり、
自分とは違う別の人間のようになろうとしていたら…
それは、自分を「カルタ―(行い手)」と思い込んでおり、
自分で勝手に窮屈な枠を作って、本当の自分に
はめこんでしまっている状態だと
聖典はいいます。
自分に不足感があると、人は行いへと駆り立てられます。
しかし、こうした不均衡でネガティブな思いこそが
カルマを呼び寄せ、生死を繰り変えすというのです。
ここから抜け出すにはどうしたらいいのでしょう?それはカルタ―ではない、本当の自分が何者であるか知ることです。
人の真実とは、限界がない存在、知の源「アートマン(真我、存在、知)」であると聖典はいいます。経験を可能にする知の源であり、変わることなく存在するだけのひとつの命の源。
「今ここに私がいる。私はそれを知り、同時に世界を知ることができる。」一見あたりまえのことが、私たちの真実を明かしています。
こうした教えや
オラクルカードなどを通じて
霊的な哲学に興味を持つ人なら
日常を生きる中で、周りや状況に翻弄される在り方が
私たちの本当の姿ではないと
感じていることでしょう。
私たちは自分の事を知っているようで、実は肝心なことを知らずにいます。本当の姿を知らず、見える部分だけで勝手に「私はこういう人だから」と決めつけ、自分に限界をだしてしまうのです。私たちの真実は、自分で思う以上に壮大で深遠です。
今、宇宙から注がれる
”本来の私たちへと目覚めを促す”エネルギーが
増大しているといわれます。
近年はおそらく
スピリチュアルにも、見えない世界にも特に興味ないという
人たちでも、違和感を感じている人は増えているでしょう。
ちょうど、明後日は春分であり、しかも満月とも重なり
大変パワフルなエネルギーの動きがある時期となっています。
変わりたい、というフィーリングをもたらし、変化を促す
エネルギーが強まります。
すべてに自由意志がありますが、
自分はどうありたいのか、自分に正直になることが求められます。
より高い意識へと向かっていきたいなら、そう決める時期です。
出来るだけ、日常でも仕事でも、あらゆる場面で
自身の言動に常に注意深くいるようにして
客観的でありましょう。
今が、本当の自分を知る道を歩き出す時、
限界から自由になるために、
信ずる教え(このカードではYoga)の取り組みを
本格化する時がきたのだと
今日のカードは伝えています。
神の詩―バガヴァッド・ギーター (TAO LAB BOOKS)
- 作者: 田中嫺玉
- 出版社/メーカー: TAO LAB BOOKS
- 発売日: 2008/09/15
- メディア: 単行本
- 購入: 4人 クリック: 5回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
それぞれが自分自身の本質へと"目覚めて"いく時代です☆
※日々をより軽やかに自分らしく輝いて生きるために
メディスンカードで読むオーラリーディング、
スピリチュアル・カウンセリングなどご活用ください。
ただ今、新メニューのキャンペーン中!
クリック頂けると嬉しいです。
ありがとうございます。