今日は、
ビジョン心理学でおなじみの
チャック・スペザーノ博士の
セルフ・セラピー・カードから引いています。
問題やチャレンジを表すネガティブ・グループからと
解決や癒しを示すポジティブ・グループからの一枚ずつです。
左側、VICTEM(犠牲者)群から
4 JUDGEMENT 裁き
意味:自分への非難が他者に対して投影されたもので、罪悪感がひそみ、問題を否定している。かかわりを持とうとせず、優位にたって行動すること。
『裁き』とは、自分が問題だとみなす人や物から距離をおき、かかわりを持たないようにし、それらより自分を一段高い位置に引き上げることです。
ところが、裁いている人は気づいていませんが、その下には抑圧され抑制された罪悪感が隠れています。
それが人を批判する原因です。
誰かや何かをジャッジ(判断して)裁いたり、
批判するのは、自身を正当化するだけでなく
過剰に対象に反応しているともいえます。
その問題で頭がいっぱいになってしまって
いるかもしれません。
物事の好き嫌いややり方の好み、
個人的な意見は誰にでもありましょうが
勝手に何ものをも判断し、まして非難する必要は
ないのです。
裁くという行為は、自らを優位に立たせており
すべてが平等という立場からも離れてしまいます。
批判すると困るのは、その問題から抜け出せなくしまうことです。
現在せっかく手に入っているものを拒否していることになるので、現状が変容したり改善する余地がないのです。しかも、抵抗すれば、かえって問題は長くこじれるものです。
『裁き』のカードを引いた人は、本来ならば自分が悪かったと罪悪感を感じることを、人を非難することで身動きがとれなくなっているのです。
しかしそのとき、責めているのは自分の過去であって、実は彼等の過去ではありません。
このカードを受け取ったなら、裁くことをやめましょう。人を許せば、自分にも罪がないことを認めることができます。また、自分自身を許せば、人が悪いのではないということも見えてきます。『裁き』を手放すと再び人生を前向きに生きることができるようになります。
時に、
過去に傷ついた経験から
正論や良識をかざして
裁くにいたることもあるでしょう。
しかし、本当のところを見れば
犠牲者の立場に立つことや
いい人という役割を演じることを
選択しているのかもしれません。
右側のカードは、ギフト群から出ました。
34 INSPIRATION インスピレーション
意味:ひらめき(のエネルギー)によって答を受け取る意欲。直感。
『インスピレーション』(ひらめき)とは、答を得るために、分析したり思索する必要がないということです。あなたが止めさえしなければ、アイデアや答が頭の中に浮かび、エネルギーがあなたを前に進めてくれるのです。
このギフトはあなたへの贈り物です。今日何かの障害があるようなら、気づくことを心がけ、答が簡単にあなたのところにやって来るように心を開いて受け入れましょう。
私たちは、
何かを成すためには、
あらかじめ計画を練ってそれに沿って
行動を起こすよう習ってきたかのもしれません。
目標設定は大切ですが、
インスピレーションや直感は
私たちの予想や計画を超えたところで
思いがけない展開を
もたらすことが多々あります。
計画ややるべきことにがんじがらめになっていたり
何かに執着していると
せっかくのひらめきに気づかなかったり
受け取れなくなってしまいます。
物事をこれまでの知識で判断したり
人を裁いたりするのをやめて
常に心を開いていれば
素晴らしいひらめきが与えられるでしょう。
裁くのも判断するのも固まる重たいエネルギー、
考えすぎたり、ジャッジしていて楽しいでしょうか。
今の時代を生きるのにふさわしいのは、
自由で軽やかなエネルギーなんですよね~。
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