ヒーラーズ・ガーデン

お気の向くまま-エネルギー・ワーカーのお喋り散歩&日々のオラクルカード・メッセージ

「意識の中心を戻す」-意識を敏感にクリアにする”頭の中心”

 

私たちは、

毎日、あらゆる場面で

ああしよう、これやめようなど

何らかの選択をして暮らしています。

判断を下すときには、

頭を使うことが多いかもしれません。

 

とはいえ、最も

自分に正直なのは身体の反応です。

体はウソをつかないので

実はとても頼りになりますが

頭優先社会に生きる私たちは

時に無視しがちです。

 

体を整えることが

自身を整えることにつながるんですね。

野口整体をベースに独自のスタイルを

構築されてきた片山洋二郎さんの

本に興味深い箇所がありました。

 

 いずれにしろ、悩みにしがみついていれば苦しい。こういうときは周りのあらゆるものに対して間合いを近くしようとしている。(中略)実際に自分の体を後ろに引いてみるとわかる。そして後ろに少し引いたような姿勢にすると楽になる。
 くわしくいえば、胸椎1番(首の後ろの下のほう)を中心に、後ろに引くような感じにしておいてフッと放す。弓をグッと引いて放す感じである。そこで、持っているものを投げ出すような気持ち、あるいは自分自身の体を投げ出すような気持ちになると、もっと楽になる。それからやってくる何かを待つ姿勢にすると静かになる。静かな充実感、集中した感じになる。そのときの意識の中心は、目の前から目の後ろの頭の内部に戻ってくる。眉間を窓として見れば、窓の内側から外部をながめているような意識に変われれば、モノごとを落ちついて見ていることができるようになる。周りのモノが温かく親しみのある感じに見える。そしてその窓が曇っている感じから、透明になり、明るくなってくると、心が晴れた感じ、心が明るい感じになる。     

                                                                 『整体。共鳴から始まる』 片山洋次郎

 

整体。共鳴から始まる―気ウォッチング (ちくま文庫)

整体。共鳴から始まる―気ウォッチング (ちくま文庫)

 

 

いろいろ興味深い考察が述べられ、

示唆に富んだ内容の一冊で、

このくだりには、面白いというか、

感心してしまった。

著書での太字の部分というよりは、特に、後半の

“意識の中心”に関して…。

というのも、

透視ヒーリングのスクールで習った基本的なスキルで、

やはり「頭の中心にいる」つまり

「頭の中心に意識を置く」ということが、

グラウンディングに次いで必須事項であり

徹底されることだったからである。

なるほどねぇ~(笑) 

  

 

 

片山さんのこのアドバイスは、

エネルギーの流れと意識について

特に「悩み」の状態に関して

述べられているのですが、とても

参考になると思います。

悩んでいる時は、視野が狭くなっている

わけですから。

 

で、「頭の中心」という

クリアサイトのスキルとしても

まさにズバリそのまま。

特にこの部分ですね。↓

 

そのときの意識の中心は、目の前から目の後ろの頭の内部に戻ってくる。

眉間を窓として見れば、窓の内側から外部をながめているような意識に変われれば、

モノごとを落ちついて見ていることができるようになる。

周りのモノが温かく親しみのある感じに見える。

そしてその窓が曇っている感じから、透明になり、明るくなってくると、

心が晴れた感じ、心が明るい感じになる。”

 

レバナ先生は、

意識が頭の中心にあることで

意識を敏感に保ち、

ハイアー・セルフ(高次の自己)や魂との接触を容易にすると

言っています。

 

こうしたシンプルな

エネルギーワークの基本スキルは

日常生活でもとても役立ちます。

グラウンディングする(地に足をつける)

そして、この「頭の中心」に意識を置くこと。

 

スクールで学んでいた頃は、何か

忘れものをしたり、ポカをやらかすと

仲間同士で

グラウンディング! 頭の中心!」

と喚起し合っていました(笑)

 

何かの折に

落ち着きを取り戻すのにも

お試しあれ、と思います。

 

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