今日は
ネイティブ・アメリカンの叡智
メディスン・カードからです。
左から
今日まず飛び出してきたのが、こちら
40 Dolphin イルカ
マナ MANNA
イルカは生命の息について語る。その息がなければ人間は死ぬ。私たちは水や食糧なしでも数日間生きられるが、酸素なしでは生きられない。呼吸する時、私たちは全生命が放射するエネルギーのリズムと出会う。呼吸の深さ、リズム、構成を変えると他のどんな生物、生命体とも触れることができる。私たち自身のリズムと、またグレート・スピリットの発する神聖なエネルギーと繋がるのは、こんなにも簡単なのだ。
ドルフィン(イルカ)は以前にも出ています。
healers-garden.hatenadiary.com
イルカのカードが意味する
マナは生命力であり、
グレート・スピリットのエッセンスであり、
呼吸、神聖な生命の息によって
私たちにも流れてきます。
イルカのカードは
自らの自然なリズムと同調するよう
深呼吸し、リラックスを促してくれます。
創造主から送られるエネルギーに気づき、
硬さや深刻さを払い、制限を破って
喜びと笑いの波に乗るよう導いているのです。
真ん中のカード
11 Moose ムース(ヘラジカ)
自尊心/誇り SELF-ESTEEM
メディスン・ホイールで、ヘラジカはバッファローと同じく北に位置する。北は知恵の場所。「自尊心/誇り」がヘラジカのメディスンだ。「自尊心/誇り」とは知恵が役に立つ形で行使されたのを承認するパワーだ。事を終えた後に、「よくやった」と軽く背中を叩かれる時のパワーだ。
ヘラジカの知恵は、「創造が絶えず新しいアイデアを生み、さらなる創造を生む」という知恵だ。誇りを持って声高く喜びを表明せよとヘラジカは教える。
私たちは、時に
目標へのゴールを急ぐあまり
これまでやってきたこと
今ここでやっていることなどを
味わう間もなく
やり過ごしてしまうことが
あるのかもしれません。
ちょっと振り返ってみれば
数えきれないほどの体験と出会い、
さまざまな成果や喜びを得てきたことに
気づくでしょう。
ヘラジカのカードを引いたら、旅の途中のあなたが喜んでもいいような何事かを達成したのだ。古い悪習と手を切ったのかもしれない。何かを修了したのかもしれない。目指すゴールの見当がついたのかもしれない。あなた自身を誇らしく思う時には、そこに手を貸してくれた仲間も同時に賞賛しよう。
さらに右側のカードには
同じ北位置(知恵)のバッファローが出ました。
19 Buffalo バッファロー
豊饒 PRAYER & ABUNDANCE
ラコタ族の伝承によると、ホワイト・バッファロー・カーフ・ウーマンが人間に聖なるパイプを与え、祈りを教えたという。――
ネイティブ・アメリカンにとって「神聖でない動物」などいないが、ホワイト・バッファローはとりわけ神聖だ。ホワイト・バッファローは祈りが聞き届けられ、聖なるパイプが承認され、予言された約束が成就する時現れる。豊饒を告げるアニマルだ。
大いなる神秘をも内包した
「全体」の調和を願います。
私たちも
悟りと平和のために祈り、
グレート・スピリットが
私たちにもたらしてくれる
恵みへの感謝を捧げることを
忘れないことが大事ですね。
明日は冬至です。
慌ただしい世相に押し流されて
年の瀬を駆け抜けてしまうのではなく、
今ここで、一呼吸おいて
自らの内なる自然なリズムを
取り戻そうというメッセージ。
これまでの成果や喜びを祝い、
与えられている恵みを味わい
新たに進んでいきましょう。
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