今日は
ドリーン・バーチュ―博士による
女神のガイダンス・オラクルカードからの
一枚です。
Kuan Yin クァン・イン（観音）
Compassion 慈悲
「自分自身と他人に対して批判することを止めましょう。そして、すべての人にある愛と光りに焦点を当ててみましょう」
“Release judgments about yourself and others, and focus on the love and light that is within everyone.”
意味：癒されて変化するために、罪悪感や恥を天にあずける・自分自身や周りの人たちに対して常にポジティブに考える・人（自分も含む）の噂話や悪口を避ける・自分も相手も許す・厳しくなりすぎない・完璧主義を手放す
東洋の女神、仏に従う菩薩であるクァン・インは
慈悲深い観音様としてよく知られています。
すべての人が目覚めるまでこの地球を守ると
誓いを立てたといわれます。
優しさは真の力に支えられた強さです。そのような優しさは元気になる言葉や考え方、行い、意図などの精神的な糧から培われます。――厳しいものを優しいものに置き換えるためには、相手や現状の中にある輝く光だけを見つめることです。まず最初に自分自身の内なる光りを見つめることから始めましょう。どのようなときでも自分自身に優しくしてあげましょう。楽しく、親切に、優しく、そして何よりも自分に正直であることが大切です。
私たちが慈悲やより善き行いを
施すことが出来るのは
目の前の現象にとらわれるのでなく
それぞれの内なる光を知り、
それを認めることから
始まります。
完璧な人などいません。
だからこそ、
私たちはいまここにいるのです。
優しさも癒しも
まずは、他ならぬ
自分自身に与える必要があります。
自分が満たされていれば、自然と
周りにもそれは広がっていくでしょう。
私たち本来の善を阻むものに
罪悪感があります。
これは実際に何かの行いから
良心に照らして感じるだけでなく、
実は、人間として存在する際や
その後、世間や他者から植えつけられた
根拠のないものも少なくありません。
ですから自ら気づいて、できるだけ
手放していく必要があります。
また自分自身を偽らずに
ありのままを受け入れ、表現することや
喜びや楽しさ、明るさを積極的に
自分自身で選ぶことも大切でしょう。
他人に思いやりを持ちましょうと
小さい頃から言われて育ってきたと
思いますが、他ならぬ
自分自身を誰よりも愛し、いたわり、
優しくあってください。
「慈愛」ハガキ書 ©工房“青い猫”
自分自身がクリアで、
喜びの存在であれば
どこにいても
その周辺、一隅を照らす光として
輝いていることを知りましょう。
世の中にはさまざまなことがあり、
時にはつらく悲しいこと、せつなくなる
ことも少なくないかもしれませんが
それによって暗くなり、
自らをも曇らせてしまっては、
ますます、世界に及ぼす影響が
思わしくないものとなってしまいます。
平和や幸福な世界を望むなら、
自らの思念や意識にも多大な注意を払うことです。
公道にゴミをまき散らしたりしない人でも、
不安や心配、恐れや不満などを無意識にでも
そこらにまき散らしているとしたら
それこそが公害だと一刻も早く気づきましょう。
世界には、それぞれが放射しているものが
広がっていくということをしっかりと
知る必要があります。
今、それぞれの灯をたやすことなく
慈悲を実践していくことが
とても大事な時なのです。
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