Dr.チャック・スペザーノのセルフ・セラピーカードよりー「自立」「ハイアーマインド」自分や他者と繋がり、高次の力に委ねる

今日は、

ビジョン心理学の

チャック・スペザーノ博士による

セルフ・セラピーカードから引きました。

心理カードということで、

課題チャレンジを示すネガティブグループからと

解決・癒しを表すポジティブグループからの

一枚ずつです。

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左側

RELATIONSHIP　人間関係群から

12　INDEPENDENCE　自立

意味：感じること、受け取ること、コミットメント（自分を与え続けるという決意や覚悟）を怖れる

「自立」というのは

大人の成熟した在り方のようにも感じますが

この心理カードでは、人間関係において

「依存」や「犠牲」とともに

人間が身につける大きな役割のひとつだといいます。

それは、ハートブレイクや嫉妬が癒されていない

事に対する反応だとされます。

「自立」が「孤立」になっても困ります。

『自立』の中心的な要素は、人とのつながりが不足していることと、他の人へのコミットメント（相手に自分を与え続けるという決意や覚悟）が欠けていることです。『自立』している人は、自分にも人にも厳しくなる傾向があります。「私がやらなければ、この仕事はうまくいかない」という観念が問題なのです。『自立』していることにより、おのずと犠牲的な傾向が出てくるのも問題です。犠牲の役割を身につけると、自分は与えるけれども人からは受け取らないし、本当の自分自身を与えようとしないからです。

　次のことを見つめてみる必要があります。あなたが自分自身とも人ともつながっていないこと（あなたが孤立していることや、競争心を持っていること）が、今現在かかえている問題の原因ではないでしょうか？　ここで成功するには、全く新しいレベルで人とつながる必要があることを意味します。そのためには、つらい感情を怖れず、自分の欲求も人の欲求も怖れないあなたの意欲が必要です。

　自立から卒業して真のパートナーシップと相互依存に入ると、自分がつながっていないという孤立感、主導権争いや、活気のない死んだ人間関係が解消されるでしょう。そして、親密感やつながりやふれあいのある豊かな人生が始まるでしょう。

チャック・スペザーノ博士の

セルフ・セラピーカードは

心理カードですから

痛いけど（ツボなので）気持ちいい？

いわゆる"イタキモ"的なところがあるようで

人気は高いようですね。

問題点の指摘だけにとどまらず

解決というか癒しのためのアイデアも

得られるからでもあるでしょう。

今回の場合の

解決・癒しの一枚（右側）は

GRACE　恩恵群から

47　HIGHER MIND　ハイアーマインド

意味：ハイアーパワー。大いなる自己。精霊。キリスト意識、仏性など。

『ハイアーマインド』とは、意識の創造的な部分であり、いつでも具体的な状況への癒しや答えを与えてくれるものです。

スピリチュアルでいうところの

ハイアーセルフやスピリットたち、

高次の存在でしょうか。

この力を通して人々は加速的なスピードで前進することができます。それは、自分ひとりの力で全てをしなくても『ハイアーマインド』に任せることができるからです。

『ハイアーマインド』は宇宙の恩恵によって働きます。恩恵によてすべてのことが楽に、効率的に展開するのです。エゴにはすべてを困難にしようとする特徴があります。エゴは自分に注目をひき、自分の良さを証明しようとします。つまり「こんなに苦しく手大変だけれど、それでも頑張ってよく働いているから自分は良い人間だ。」と証明しようとするのです。

　天の恩恵の方は注目をひくことなど考えてはいません。ただ成果を作り出すだけです。

先の『自立』のカードの意味も

あらためてよくわかるかもしれません。

一人で何でもしようとするのでなく、

つまり物事をコントロールしたり

特定の結果を期待したり、

計画通りに無理矢理進めようとしたり

するのではなく、

『ハイアーマインド』の恩恵を使いましょうと

伝えているのです。