今日は、
ビジョン心理学で知られる
チャック・スペザーノ博士の
セルフ・セラピーカードから引いています。
この心理カードでは、
ネガティブグループから
問題や課題となっている一枚と
ポジティブグループから
その解決や癒しとなる一枚の
計二枚を引く方法があります。
左側がネガティブグループの人間関係群から
11 SACRIFICE 犠牲
RELATIONSHIP
意味：罪を償うための補償行為。与えるけれども受け取らない。
隠れた競争心、親密感を感じる怖れ。
『犠牲』とは、「自分には価値がない。」という観念にもとづいていて、罪悪感と直結しています。自分自身を愛することをやめてしまったために、自分を奴隷の身におとしめてしまう行為です。
自分は与えるけれども、人からは何も受け取らないので、すぐにエネルギー不足になってしまいます。
人は誰でも、幼少期から
あるいはこれまでの転生において
その人の在り方やリアクションの
傾向を持っています。
心理学などでは、
審判者、犠牲者、傍観者etc.…
聞いたことがあるかもしれません。
このカードを引いた人は、自分が受け取ることをしていないのは、どの分野なのかを見直してみる必要があります。受け取っていないということは、あなたがなんらかのかたちで『犠牲的』な行為をしているということだからです。——
ひとつの理由は、私達が『犠牲』を払う時は大抵の場合、愛情ゆえですが、一方で自分自身の価値を認めていないからでもあるのです。
しかし実は、より宇宙的な視点からみれば
何の役割を演じているにせよ
それは自分自身の選択によるものです。
そしてそれに応じた関係性を引き寄せ、
持ちやすくなります。
犠牲者でいる場合のメリットとは何でしょう。
例えば…
他者や状況のせいにすることで
自分の責任や課題に向き合わない。
表向きにはいい人だったり、優しかったり
愛情深く映ることもある。
可哀想な私でいることで、同情を得られる。
自分自身のパワーを使わない。
本当のつながりやふれあいを避ける。
（それとはわからない）消極的な攻撃を仕掛ける。
・・・
挙げていくと結構ありますね。
そんなこといったって
人だけでなく、状況など
不可抗力の場合もあると考えるかもしれません。
しかしながら
人生で何がどうして起こるのかという理由は
限られた私たち人間の視点や人生では、
本当のところはわかりませんし、
あれこれ遡って原因を探っても
知り得ないことなのです。
今これからの時代は特に
起こることに、どう対処していくかだけが
問われているといえるかもしれません。
犠牲を払っていると思ったら
それをやめる方向に動くことです。
引き寄せの法則も知られていますが
自分の在り方、
どんなエネルギーを発しているか
波動を出しているかによって
物事や状況、大きくいえば世界も変わっていきます。
あなたが自分自身を自由にしてあげれば、他の人達をも自由にすることになります。あなたが真実の自分を生きれば、他の人達もまた真実の自分、あるがままの本当の自分を生きることができるのです。
もう一枚のポジティブグループからは
癒しのカード群から出ました。
27 LETTING GO 手放す
HEALING
意味：執着を『手放す』こと。過去の喪失や欲求を『手放す』こと。
現在の視点を取り戻すこと。次のステップに向けて積極的に心を開く。
犠牲をやめて、手放すという流れになります。
わかりやすいですが
これまで長年の間
癖やパターンとなっているものは
新たな意識や行動で
辛抱強く繰り返し
変えていく必要があります。
でも、それこそが
それぞれの成長のために取り組む
チャレンジ（課題）であり、
世に見える部分の成功や仕事、人間関係等といったものは
魂から見れば重要ではないんですね。
私たちが一喜一憂しがちな成功も失敗も、
同じただの経験（体験）に過ぎません。
結局、どっちでもいいのです。
その時々の役回りもあるかもしれないし…。
今ここで様々なことを体験すること自体に
意義があるんだから…(*´∇｀*)と
スピリット達も伝えているんですね。
『手放す』というカードはこれまでも
出ていて、様々な問題を解決に導きます。
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今の時代、次に進むには
これまでのものを
どんどん手放して
身軽になる勇気も必要なようですね～♪
現在の自分を知り、気づきへのお手伝いもしています。
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