今日は、
ビジョン心理学で知られる
チャック・スペザーノ博士の
セルフ・セラピー・カードから引きました。
こちらは、心理カードなので
課題の原因と思われるネガティブ群からと
その解決のためのポジティブ群から一枚ずつです。
まず、ネガティブグループからは
VICTIM(被害者)群のカードで
5 EXPECTATIONS 期待
が出ています。
意味は、
自分の満たされていない欲求が満たされるべきだと要求すること。
不満足、不十分だという感覚。
『期待』とは、物事がこうあるべきだと思い描くイメージです。
『期待』っていると、その『期待』以外のことではどれも満足できず失望してしまいます。
しかし、たとえ思い描いたイメージ通りの結果になったとしても、心の中にある欲求は満たされません。
ひとつのことが期待通りになっても、すぐにそれよりひとつ上の状態を『期待』してしまいますから、満足感は永久に得られないのです。
実は『期待』することが
ストレスを引き起こす原因のひとつだといいます。
自分に期待をかけるより、目標を設定することを
勧めていて、目標は修正し直せるからです。
このカードをひいた時に見て欲しいのは、あなたがどれだけ自分に『期待』しているかであり、ひいては周囲の人にどれくらい『期待』をかけているかです。
人に何かを『期待』する時は、あなたの方からは何も与えません。
あなたは周囲の現実をありのままに受け入れ、頭の中の空想を手放す必要があります。
客観的に物事を捉え
人とつながり、相手とふれあうことで
物事はなるべくようになり、
満足と愛が生まれると伝えています。
そして、ポジティブグループからは
HEALING(癒し)群のカードで
27 LETTING GO 手放す
が出ました。
意味は
執着を『手放す』こと。過去の喪失や欲求を『手放す』こと。現在の視点を取り戻すこと。次のステップへ向けて積極的に心を開く。
『手放す』ことによって癒されるのは、執着やしがみつくこと、期待、ストレス、完璧主義なのです。そのどれもが根底には、物事や、人や、自分が「こうあるべきだ」という、あるイメージや要求があります。そういう要求は、それがあれば欲求が満たされるだろうという考えです。しかしそれは常に失望や欲求不満をもたらします。
『手放す』ことによって解放されるのは、非難や恨み、罪悪感、喪失、欲求、そしてすべての執着やしがみつきの下に隠れている怖れです。『手放す』ことを選択すると、魅力は復活し、人生の道が開け進歩します。そうすれば次の一歩を進むことができ、新たな可能性やより真実の人生がもたらされるのです。
ずばり、期待を手放しましょう。
わかりやすかったですね(笑)
実は、期待や執着の根底には怖れがあり、
あるがままを受け入れないことにもつながります。
愛するということは、そのまま受け入れること
でもあるんですね。
また今、
期待を手放すことは、誰もが直面する課題だとも
いわれます。
頭で考えてしまうのは、期待があるからだと
いうわけです。
これからの時代に大切なのは
直感とフィーリングによる選択だいうことを
あらためて心することとします。
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